
こんばんは。以前のブログでゲームの話もしたいなーみたいなことをやんわり話してたと思うんですけど、都市伝説解体センターで頭ぶん殴られたのでもう ちょっと 誰かと話したい お願いだからだれか
……まあそんな都合よく周囲にクリア者がいるなんてことも無かったので、同居人にswitch版を買い与えてやれ!!って押し付けてる状態なんですけども。あと特典欲しさにPS5版(正規品)をギリギリ注文できたので全プラットフォーム揃っちゃうね!(ぐるぐる目)
雨音さかなとかいうインターネット陰キャにご興味のある方であれば、ツイートしたり消したりでこの作品に異様に動揺している様子をご覧になられたかもしれません。普段私がやってるゲームのラインナップに共感されてる方は頼むから何も言わずに買ってエンディング終わってタイトル戻るまで遊んだらお話をさせてください。
都市伝説解体センターの概要は私なんかがいちいち纏めなくてもプロモーション広くされてるので割愛させて頂くとして……。まず私、かなり直感でゲームを購入する方なんですが、この作品に関しては初報の時点でセンサーが反応しまくっていたのでそれ以降ほぼ一切の情報を入れずに発売日を迎えております。体験版もやってないです。あ、逆に今からやろうかな。お陰で先入観0&クッションなしで殴られたので致命傷を受けております。助けて。
都市伝説解体センタークリア後に、未プレイだったので墓場文庫さんの和階堂真の事件簿(steam版)も全部プレイしてきたんですが、こっちも別の癖にぶっ刺さりました。水木しげるとかホームズとか好きなので雰囲気が本当に良かった……。元々スマートフォン向けというのもあってか、ちょっと昔のガラケー向けの良作の雰囲気(ドット絵最高)+ちょっと薄めのミステリー文庫一冊読み終えた時の読了感あって最高でした。渋い。あと茜ちゃんすき。余談なんですが、和階堂真(及び都市伝説解体センター)の恐らく元スマホ向けの操作を落とし込んであるUI、右利きなので左手開いてないときはマウス、右手開いてないときはキーボード、と操作を臨機応変に切り替えできて非常にありがたかった。あと恐らく全く想定されてないと思うんですが、私はかなりの時間VRヘッドセットを付けて作業する変人なので(このブログも自身のVR喫茶店のカウンターで打ってます)マウス操作オンリーが可能なお陰で、VR空間内にウィンドウ浮かせてVRコントローラーで全操作可能だったのがめっちゃ良かったです。……というわけでVRChatterの皆さん、XSoverlayとか使ってVR空間で遊びましょう。
で、肝心の都市伝説解体センターの内容の話は?って話なんですけど、申し訳ないけどどう書いてもネタバレなので、クリア者向けに畳むしかなくてですね……。もうあと書けるのテーマソングを鬼リピしてることくらいです。同時配信してくださって感謝です、こういうの直後に浸りたいので助かる。
というわけで以下クリア者向けのネタバレ文面になります。やんわりとはさせましたけど、読むと80%くらい楽しみ半減するのでプレイする気がある人はこんなページを見ている場合ではないです。やろう!

←6章ラストをプレイ中にDiscordで発した奇声
正直、2章くらいでこのゲーム要するに都市伝説は怪奇現象じゃなくて人間がやってることだよね?になってて。途中で犯人分かっちゃうし、かなりヒントも丁寧だから現代的に優しいミステリー作品だなあとにこにこプレイしてたんですよ。主人公が結構「からっぽ」だなってのは引っかかってて、記憶抜けてそう、最後の章とかその辺の回収かな?って思ってたくらいで……。いやもう完敗です、まんまとミスリードさせられてました。もう全部最後5分くらいのためにある茶番じゃんこんなの!?!?(いい方)しばらく放心してから2周目を開始したんですが、見落としていた私をあざ笑うかのようにじゃんじゃか出てくる伏線の山、山、山、あとあざみちゃんがたけのこ派だった。敵。(ファンアに書いたけどネタで選択肢ミスすると時々えげつないこと言ってくるの好きです)
もう6章なんかホラーゲームに変わっちゃったもんね……。このゲーム私の見落としが無ければ周回特典は無いんですが、”台詞が一言一句変わってないのに受ける印象が180度変わる”体験、もうたまらんかったですよ。終盤の念視のあざみちゃんとか、ナイフ出すシーンとか5ソサエティの皆様からしたらもう狂気ですよね。ファンアートに2周しよう!とだけしか書けなかったのはこのせいです。なんならまだちょっと5章辺りの考察足りてないので3周目検討中です。(特典の冊子がまだ届いてないので考察材料足りてないのはあるかも?)
まあ手法としてはちょっとLainを思わせる部分はあるんですけど、それを悟らせない手腕(いや、私が結構鈍感なのはあるが……それはさておき)にもう白旗です。完敗!記憶消してもう一回やりたいADV入り!
ただこのゲーム、すごい布教難しくないですか……???って部分を集英社ゲームズさんの怒涛のプロモーションがカバーしてて、個人的にもとてもありがたい。知る人ぞ知るマイナーゲームで終わらなさそうな勢いがあってにこにこです。
いやもう……全然語り足りないですよ。福来あざみという存在の尊さといったらもう。あざみの花言葉が色によっていっぱいあるのもいいね。赤は……。
あと富入さんがビジュアルも性格も癖で良かった。SHERLOCKのマイクロフトめっちゃ好きなんですけど彼の魅力に近い部分もあったかも。ジャスミンも良すぎる……あざみーとプライベートで遊ぶシーン無限にください。廻屋?言いたいこといっぱいあるよ。ちょっとこっちこい。
……はい。これ以上はただの限界二次創作オタクになるので自重するんですけど、なんというか、物語の都合上ってのもあるんだろうけど登場人物みんなあざみーに優しいよね。やさしいせかい。
その後の話も、補完の話もまだまだ沢山見たい……!という気持ちに応えるかのようにメディアミックスの話バンバン出てるのもいいですね。先日の廻屋に電話掛けられるARGも良かったです。難易度優しめだったので終始にこにこプレイさせて頂きました。あと声の解釈一致……!
はーーーまあちょっと本当にこれ以上はただのオタクの奇声にしかならないのでそろそろキーボード叩く手を止めようと思うんですけど、本当に、その、最後までクリアして情緒滅茶苦茶になるプレイヤーがいっぱい増えてほしいです……。
2025年、こんな早い段階で記憶に鮮烈に残るゲーム体験させて頂けて感謝……!